ワイン初心者必見!3分でわかるワインの始め方
9/142021
どうも、ワインブロガーの ゆう です。
この記事は「ワインを始めてみたいけど、どうすればいいかわからない」
このような悩みを持つワイン初心者の方に向けて、ぜひ知って欲しいワインの基礎知識を3分でご紹介します!
簡単な知識を身に着けるだけで、ワインがうんと楽しくなりますよ!
目次
必要なものはたった4つ
ワインを始めるために必要なものを先に紹介します。
①ワイン
②コルク抜き
③グラス
④楽しむための知識
たったこれだけです。
でも、「どんなワイン、コルク抜き、グラス、知識がいるの?」
わかります。( ;∀;)
詳しく続きに紹介していきます。
最初はこれだけでいいので手元に揃えてみてください。
ワイン
無数に並ぶワインの中からどんなワインを手に取ればいいのか。
ワイン初心者の方にオススメなのは、超人気!ど定番!の品種から飲むことです。
品種、土壌、天候、生産者など尽きつめれば無限大です。覚えるのはソムリエでも大変( ;∀;)
まず定番の品種の香りや味の特徴を覚えて、自分の中にワインの土台を作りましょう。
入り口として二種類のおすすめワインを紹介します!
赤ワイン カベルネソーヴィニヨン
フルーティで、酸味とタンニンのバランスも良いです!
白ワイン ソーヴィニヨン・ブラン
爽やかでフルーティーなワイン。大草原の中にいるような気分になります。
コルク抜き
個人的には開けばOK!
とはいえコルク抜きは重要です。一度買うと壊れることもないので、相棒のような存在になります。
僕が使用しているコルク抜きはソムリエナイフと栓抜きが一体のタイプです。フックが二段式(ダブルアクション)なので最後まで綺麗にコルクを抜くことができます。
見た目もコンパクトでかっこいいですよ!
楽天市場、アマゾン、yahoo!で好きなデザインのものを探してみてください(^^)/
グラス
ワインはグラスで味や香りが変化します。
大げさじゃないですよ!飲めば誰でもわかるほどなんです。
ワインをより引き立ててあげるために、グラス選びは重要なわけです。
とはいえ、最初から5個も6個も買うのはハードルが高いし、使い分けもわかりませんよね?
大丈夫です!
最初はグラス1つで問題ありません。
下記に紹介するような形状のグラスを購入するのがおすすめです。ソムリエがテイスティングに使用するグラスの形状とほとんど変わらないので、香りと味を損なうことなく楽しむことができます。
楽しむための知識
知識を持つだけでワインが何倍も楽しくなります。
時間があればワインに関する本を一冊読んでみると、知識がより深まります。
本には必要な情報が集約されていて、効率的に覚えることができます。
僕が一冊おすすめするなら、「ワイン一年生」です。
ぶどう品種をキャラクター化し、特徴を漫画でわかりやすく説明してくれています。
キャラクターと重ねてブドウの特徴や名前を学べるので、アニメが好きな方にはとってもおすすめ!(アニメ好きな僕はすぐ覚えられました笑)
「飲み方」と「意識してほしいこと」
ここでは3つのポイントを紹介します。
①グラスへ注ぐ量
②飲み方
③変化を楽しむ
この3点を意識して飲んでみてください。
グラスへ注ぐ量
「グラスの一番膨らんでいるところまで」です。
ここがワインの香りが一番立つ位置です。空気に触れている面積が一番広いため、香りが広がります。
欲張って入れすぎないようにしましょう。
飲み方
ワインをグラスに注いでから飲むまでにすること。
・色の濃淡を見る
・香りを2回かぐ
最初に色の濃淡を見てください。色合いで判断できることがあります。
ここでは説明しませんが、検索するといくつも解説が出てきますのでチェックしてください。
色を観察したら、香りを2回かぎます。
1回目 注ぎたての香り
2回目 グラスを2.3周回した後の香り
グラスを回すのはワインを空気に触れさせて、熟成させていると思ってください。
何度もかぎすぎると麻痺してきて『んー、わかんねぇ!』ってなります。
わからなくても、何食わぬ顔でクールに2回までにしておきましょう。
変化を楽しむ
「ワインは味や香りが時間とともに変化する」
化学で習った「酸化」が関係しています。空気中の酸素に触れることで少しずつ酸化していきます。
これを利用してボトルの中のわずかな酸素でゆっくり酸化させることを「熟成」といいます。
ワインを抜栓すると、多くの酸素に触れることになるためより早く変化していきます。
ワインは抜栓したてが美味しさのピークというわけではありません。開けたての時にはまだ本気を出せていないワインもあります。
では、一番おいしいのはいつでしょうか?
それはわかりません。個人の好みにもよるからです。
グラスにいれて一時間ごとの変化を見たり、開けたワインを何日もかけて飲んでみたり。
自分がおいしいと思うピークを探して一つのワインの変化をゆっくり時間をかけて楽しんでみてください。
ワイン初心者なんて関係ない!
以上でワインの基本は抑えることができました。
後はワインを友人や家族、またワインバーで飲み、ワインの香りや味について言葉で表現してみてください。
最初は気恥ずかしいですが、段々ワインの話をすることが楽しくなってきますよ!
香りや味の感じ方に正解はありません。あなたが感じたことが全てです。ボンドや脱ぎたての靴下の香りなど何でもいいので、ワインを飲んで感じた香りや味は遠慮なく表現し、共有して楽しんでください。
さいごに
僕がワインを飲む時に心がけていることを書いて終わりにします。
ワインを100、200本と飲んで行くと、必ず口に合わないワインが出てきます。そんなワインに出会っても「まずい、美味しくない」と言わないことを心がけています。
「自分の好みではないだけ」なのです。(師匠の受け売りです)
美味しくないワインを作ろうと思っている生産者なんていません。ワイン一本一本の個性を味わい、これからの出会いを楽しみたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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大切なのは文字で勉強するのではなくワインを飲むことです。心を決めたら今日から行動を起こしましょう!