ゆっくり待つと華が咲くワイン!?【時間変化がはっきりわかる上等ワイン】
10/72021
どうも、ワインブロガーのゆうです。
この記事ではナパ・ハイランズ カベルネソーヴィニヨン2016を紹介しています。
ワイン紹介とともに初心者の方要チェックの情報「デキャンタが必要か?その判断はどうするのか」など記載しています!
美味しいワインを探している方、ワインを勉強中の方は必見です!
プロから初心者まで幅広い意見を拾ってきていますので、是非最後まで読んでみてください(^^)/
それではよろしくお願いします。
ワインの紹介
「ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパヴァレー」
評価 :
ナパはアメリカの地名で、ナパ・ハイランズはワイナリーの名前となっています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは黒ぶどうの品種名です。原産地はフランスのボルドーですが、国際品種で世界中で多く生産されています。このぶどうは濃厚な味わいとふくよかな果実味を持つワインを生み出します。
ナパヴァレーはサンフランシスコから70kmほど離れたオーパスワンなどを生み出すワインの銘醸地です。
オーパスワンはカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした世界でも有名な高級ワインです。
その有名なワインを生み出す土地で造られたワインが今回ご紹介しているナパ・ハイランズとなります(^^)
このナパ・ハイランズはオーパスワンの畑のすぐ隣で造られたワインだったんです!!
こんなことを言われちゃ、飲まずにはいられないと即購入しました(笑)
しかも、ホンマでっかTVで明石家さんまさんが紹介したとあって、大人気だそうです!
飲んだ感想
まずワイン会が始まる前にデキャンタが必要か事前にテイスティングをしました。
暗すぎないチェリーと樽の香りが漂いますが、どこか遠慮がちな雰囲気。
味は果実味が強く、少し樽の風味も感じます。酸味が強く全体的に整っていない感じがしたのでデキャンタをすることにしました!
デキャンタの今回の目的は「香りを開かせるため」です。比較的若いワインは熟成が進んでおらず、本領発揮していない場合があります。
デキャンタにワインを移した後、5時間くらいでしょうか。
ついに、牛頬肉の赤ワイン煮込みとともにナパ・ハイランズが登場しました!
グラスに注がれたワインの色は向こう側が透けて見えるかどうかの濃さ。
香りは果実味がドーンと押し寄せ、樽の控えめな香りが加わり、最後にハーブ感を残していきます。
デキャンタと時間経過で全体は整って酸味は落ち着きましたが、香りは大人しい感じでした。
食事と会話を楽しみつつ、グラスにワインを注いでから30分くらいの時です。
果実の華やかで力強い香りがグワーッと押し寄せてきました!
果実味と樽、酸味と甘さの調和のとれた香りは素晴らしかった!
美味しい!それしか言えなくなりました(笑)
これはさんまさんもお勧めするわけですね!ナパ・ハインズの力を思い知りました。
ワイン通の方はもちろん、初心者の方もデキャンタや香りの変化を体感するのにおすすめの一本です。
是非、みなさんもこの機会に飲んでみてください!!(^^)/
まとめ
「ナパ・ハイランズ カベルネ・ソーヴィニヨン ナパヴァレー」
ナパのカベルネ・ソーヴィニヨンの力強く華やかな果実味を感じられるコスパの良い一本でした。
ワイン会のみなさんの意見も含めて香り、味の感想を書きだします。
香り ラズベリー、ストロベリー、ダークチェリー、樽香、ハーブ
味わい 果実味、バター、ほどよい酸味、ピリピリ感、甘い
ダークチェリーやハーブ感といったカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴がとらえやすいワインです。
香りが開く瞬間がはっきりわかったこともとても勉強になりました。
もっとワインについて知りたいなぁ、、
飲むたびにどんどんワインの魅力に取りつかれていく気がします(^^♪