「ボディ」は「厚みの印象」!開いて10秒で解説!ボディ別のワイン厳選!
1/252023
タイトルに「ボディ」の答えを書きました。
大切なのは「印象」であること。
ワインは飲んだときに感じる味わいの
「厚み」「層」が異なります。
その印象で「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」
に分かれて表記されています。
実はこれ、飲まなくてもだいたいわかります。
「品種」を見れば、判断することが可能なんです🌝
この記事を読むと、
・ボディの知識
・ぶどう品種の知識
・好みのワインを見つけやすくなる
この3つが身に付きます。
目次
ボディとは
ワインを口に含んだ時の「厚みの印象」
主に赤ワインに対して使う言葉です。
赤ワインは、果実味、甘味、渋み、酸、その他多くの要素が感じ取れます。
その中で、濃厚で重いワインから順に
「フルボディ」「ミディアムボディ」「ライトボディ」
と呼びます。
これらに社会通念的な定義は広まっておらず、
あくまでも「印象」と思って大丈夫です。
細かなことは気にせず、フルボディと聞いたら
濃い重いやつだなと思う程度でいいです。
フルボディ
特徴
ワイングラスに入れた時に、向こう側が透けて見えないくらい色が濃い。
コクがあり、タンニン(渋み)、酸味が豊富です。
簡単に言うと、重い印象で、飲みごたえがあります。
品種
カベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー
ネッビオーロ、テンプラニーリョ、ジンファンデル
おすすめな人
お酒が好きな人はフルボディを好みます。
これからワインを勉強しようと思っている人。
⇒フルボディに有名ワインが多い、複雑味を感じられる
ミディアムボディ
特徴
ミディアムボディは判断が難しいです。
グラスに注いだ色合いは、ルビー色で向こう側は透けて見えるかどうか。
味わいは、コク、厚みなどが普通なもの。
飲みなれてきたときに、これはフルボディほど重くないな、、
うん、ミディアムボディ!と言った感じです🌝
品種
サンジョベーゼ、プリミティーボ、グルナッシュ
⇒<<サンジョべーゼの赤ワイン、白ワインを飲み比べ!!味の特徴や共通点は!?
おすすめな人
多くの人におすすめのタイプです。
デートの時は、ミディアムボディを女性に選んであげましょう!
選んだ理由をボディで説明できればかっこいいです🌝
ライトボディ
特徴
ボジョレーヌーボーがライトボディです。
フルボディとは対照的に、あっさりとフルーティなワインです。
グラスに注いだ時に向こうが透けて見えます。
ワイン初心者の方はライトボディ、ミディアムボディ、フルボディのように段階的に飲むのもいいかもしれません。
⇒<<ボジョレー・ヌーヴォー解禁!ほとんどの日本人が知らないボジョレーの常識!
品種
ガメイ(ボジョレーヌーボー)、ピノ・ノワール
おすすめな人
ワインが少し苦手と感じている方。
フルーティで軽い口当たりが好きな方。
ボディの要素
ボディはアルコール度数、タンニン、樽の香りの濃さで決まります。
アルコール度数
ワインのコクにあたる部分は甘味の要素がおおきいです。
アルコールは糖が発酵して生成するため、凝縮した甘いぶどうほどフルボディなワインになりやすいです。
つまり、遡るとぶどう品種でボディは予想できるということですね☺
タンニン
タンニンは渋みです。
この渋みが複雑味になって、良いアクセントとしてボディを造ります。
タンニンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用があります。
そのため、タンニンが豊富なぶどうは長期熟成が可能となります。
樽の香り
樽の香りもボディの印象を強くします。
どんな樽を使用するか、どの程度焼くかなどで香りの質、強さが変わります。
白ワインにボディは使わない?
使います!
ただ、一般的には「辛口」「甘口」という表現が多いです。
白ワインのボディ毎の具体的な味わいは
樽の香りと酸味と甘みのバランスの取れたワインがフルボディな白ワインです。
ライトボディは軽くフルーティですっきり飲めるワイン。
ミディアムボディはその間ですね(^^♪
僕は白ワインでフルボディというと、高級ワインを想像します。
樽の香りがついてる良い感じのワインは値段が高いんです。
経験上5000円以上だせば出会えると思います。
このワインは4000円で高級ワインを体験できます☺
何百本と飲んで出会えた掘り出しワイン!
ちょっと良いイタリアンで出会いました(^^♪
グラスワインだったら1000円は超えてくる味わいです。
ボディべつのおすすめワイン
フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディに分けてご紹介します。
実際に飲んで納得したものしか公開していません☺
ワイン選びの参考になれば幸いです。
フルボディ
最近、飲んだワインで良いのがありましたので共有します!
2000円前後の価格ですが、クオリティ高いです(^^♪
王道のボルドーと、日本の新潟ワインの2本だてです!
MOUTON CADET BORDEAUX 2019
予想グラスワイン価格 1000円
とあるバーでこのワインに出会いました。
マスターに「グラスワイン価格1000円でも不思議じゃない美味しさです。」
そう僕が言うと、マスターは「ふふ」と微笑みました。
後で調べて、コスパの高さに驚きましたね💦
だからワインは面白いですよね☺
ボルドー型のグラスで、温度は15℃くらいから温度変化を楽しむのがおすすめです
塩尻メルロー/ Musee du Vin 2020
予想グラスワイン価格 800円
これは信州で2000円くらいで購入しました。
レッドベリーにジャム、バラなどとてもエレガントなワインです!
日本のワインってこんなに美味しいんだと思いました(^^♪
香り レッドベリー、樽香、バラ、ジャム
味わい スパイシー、樽の余韻が素晴らしい
ミディアムボディ
キャンティクラシコはおすすめ品種です!(推しです)
以前記事にしているので、知らない方はこの機会に是非。
⇒<<キャンティ・クラシコ 解説記事
これはワイン会で飲んだワインです。
一番の魅力は、時間経過を経て美味しさのピークがくるところです。
グラスで30分くらい時間をかけて飲んでました。
それくらいゆったり楽しめるワインです!
香り ブラックベリー、クランベリー、ぺトロール香
味わい 果実味強い、樽、タバコ
ライトボディ
ライトボディはボジョレーヌーボーや、ピノノワール、(グルナッシュ)などがあります。
ここで謝らなければいけないことがあります。
僕はまだ、2000円~3000円で自信をもっておすすめできるピノ・ノワールを知りません。
ですので、この欄はワインを紹介できません。
まとめ
記事を読んでいただきありがとうございます。
ワインのボディは「厚みの印象」
これだけでも覚えて帰ってください!
ボディに関しては、数本飲み比べるとすぐわかると思います。
あくまで印象なので、ご自身の思ったことが答えです。
それでいいんです(^^♪
そんな調子でワインを楽しく飲んでいただけたら嬉しい限りです。
ということで、みなさんと素敵なワインとの出会いを願っています。
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